こんにちは。ヨガインストラクターのオリエンタルムーンです。
お家で過ごす時間が増えた今、いつもよりも時間の余裕もあり外に行く機会もあまりないので、食事が気分転換や楽しみになってしまいますよね。
でも、運動量が減っても、今までと同じように食べていると、
体重が・・・
胃もたれが・・
便秘気味・・
身体も重い・・・
なんていうことはありませんか?
今回は、マドンナ、レディー・ガガなどハリウッドセレブも実践しているダイエット方法を紹介します。
つらくないから失敗しないし、健康的でおうちでも簡単にでき、効果があるものです。
インターミッテントファスティング
今の状態を確認するチェックリスト
これらの質問に当てはまることはありますか?
✅運動量がへった(少ない)
✅時間になると家族と一緒に食事をしてしまう(おなかが空いていないのに)
✅ついつい、なんとなく、おやつをつまんでしまう
✅ムリなダイエットはできない!
✅空腹感を覚えることがない
✅健康的にダイエットしたい
✅食事は1日3回、キチンと食べている
✅短期間でダイエットしたい
3つ以上当てはまるようなら、食べすぎです。
続くと、知らないうちに内臓に負担がかかってしまいます。
1日で手軽にできるインターミッテットファスティングがおすすめですよ。
インターミッテット ファスティングとは
●ファスティング=断食
●インターミッテント=断続する,間欠的な
インターミッテントファスティングは
「間欠的な断食」という意味です。
いわゆるプチ断食。
その時間内に食事を終わらせ、
残りの16時間は何も食べません。
自分のライフスタイルに合わせて試すことができます。
例えば、前の晩からはじめた場合はこのようになります。
例)
19:00 夕食 普通に食べる(20時までに)
7:00 朝食 コーヒー(砂糖なし)だけ
12:00 昼食 12時にランチ
15:00 間食 おやつ(食べたい場合)
カロリー、量はいつもどおり減らさずに食べられます。
20時までには夕食を済ませてください。
(20時から次の日の12時までは何も食べない16時間断食)
間食も◯。食べたいものを食べてOKです。
※妊婦さんや持病をお持ちの方などは、お医者さんに確認することをお勧めします
このダイエットの効果
ズバリ効果は、
16時間食事をとらないことで身体の機能が活性化され、
本来の感覚が戻ることで食欲が安定することです。
私は、1〜2週間に一度行っています。
朝食べなくてもエネルギー切れにはならないですし、その分、ランチがおいしく感じます!翌日には頭スッキリ、お通じもよく、身体も軽い!
面倒なカロリー計算や、特定の食べものを食べてはいけない、何か用意しなければ、とかもないので、とってもラクです。
研究結果
米ジョンズ・ホプキンズ大学医学大学院の神経科学者マーク・マトソンらが有力医学誌のニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンに発表した論文では、このような結果が発表されています。
✔︎やせやすくなる
✔︎フリーラジカル(細胞にダメージを与える恐れがある原子)の生成が妨げられる可能性あり
✔︎血糖値の安定
✔︎免疫力の強化
✔︎記憶力up
この他にも、
✔︎心臓血管系の状態の改善
✔︎身体パフォーマンスの向上
✔︎糖尿病、肥満に効果
✔︎認知機能の上昇
なども見られたことがわかっています。
このダイエットはなぜ効くの?
食べたときに身体のなかで起こっていること
まず、
→血糖値上がる
→血糖値を下げるホルモンが出る
→インスリンが出る
食事からのエネルギーはインスリンの助けによりエネルギーとして使われ
使いきれなかった糖はグリコーゲンに変えられて、肝臓に貯蔵されます。
貯蔵しきれなかったブドウ糖は脂肪に変えられ、身体に蓄えられるのです。
なので、食べ続けると、身体でエネルギーとして使われませんが、
肝臓にも貯蔵されなかった糖は
どんどん脂肪細胞として蓄えられていきます。
食べないときに身体のなかで起こっていること
食事からのブドウ糖が身体に入らないので、一番最初に肝臓に蓄えられているエネルギーが使われます。
つまり、脂肪がエネルギーに変わるのです。
これらのをうまく利用したのが、このインターミッテントファスティング。
食べる時間を制限することにより、インスリンの放出を正常にします。
それが炎症を抑え、細胞の老廃物や老化した細胞を取りのぞきますが
その作用でやせやすくなったり、細胞のデトックスが行われます。
まとめ
1日3食は必要か
私たちは1日3食食べることが当たりまえになっています。
「あ!もうお昼だ。ごはん食べなきゃ!」
・・・それは本当に必要でしょうか。
おなかは空いていますか?
何時だからご飯にしようなどという決まりを作るのではなく、
お腹が空いた時に食べましょう。
・腹八分目まで食べる
・良く噛む
・食事を楽しむ
ことも大切ですね!
身体の声をきき、本来の感覚を取りもどす
私は食べすぎると、頭痛、腹痛、便秘、鼻水(鼻炎アレルギー)、腰痛がでることがあります。
なのでこの症状が出てくると
「食べすぎていないか」
もう一度見直すことにしています。
インターミッテントダイエットは、
1日/24時間の中で8時間:食べる時間16時間:食べない時間にするダイエット法です。
1日で細胞のリセット、デトックスができます。
=結果=
・インスリン分泌正常化。やせやすくなる
・成長ホルモンの分泌によるたんぱく質の合成、脂肪の消費
・「オートファジー」壊れた細胞の再生
・ホルモンバランスを整える
などの効果があります。
「ちょっと胃が重いな・・」
「昨日食べすぎちゃった・・」
など
自分の身体に意識を向け、小さくても昨日との違いや違和感に気付いたとき、やってみてください。
インターミッテントダイエットで
自分のなかにあるセンサーを敏感にして健康を保ちましょう。