プロテインは不調を緩和する
こんにちは。ヨガインストラクターのオリエンタルムーンです。
40代になると疲れやすかったり、今までなかった原因不明の不調なども出てきますよね。
私も冷えや頭痛が出ることがあり、最初は半信半疑でしたが身体にいいと言われるプロテインを1年間とってみました。
(摂取量:1日50~60gを目標・プロテインパウダー含む)
この記事を読むことで、プロテインの重要性と、必要な理由、効率的な摂取方法がわかります。
このような方は読んでみてください。
最近、階段など息が上がるようになった
筋肉が落ちて足が細くなってきた
原因不明の体調不良
風邪をひきやすい
冷え性
胃もたれしやすい
疲れやすい
疲れがなかなか取れない
些細なことが気になる
甘いものがやめられない
やる気が出ない
イライラしやすい
たんぱく質を1年間とり続けた結果
40代になって、前よりイライラしたり疲れやすかったりということが続いたので、たんぱく質がいいという話をきき、1年前から増やしてみることにしました。
その変化は、
・甘いものを食べたくなくなった
・肌のハリツヤが良くなった
・頭痛が減った
・疲れにくくなった
・冷え症が改善した
特に思ったのは基礎化粧品もほとんどつけていないのに肌のツヤ、ハリが出てきたことです。ほうれい線も薄くなりました。疲れにくくなったのは筋肉量が増えたから。体重は変わっていないのですが筋肉は脂肪より重いので良い傾向!続けたいと思います。
何をどのくらい食べればいいの?
厚生省は18歳以上の女性に1日50グラムのタンパク質摂取を推奨
私は、だいたい1日50~60gを目標に、タンパク質多めの食事とプロテインパウダーを飲んでいました。
基本的には、食事からの摂取がオススメです。理由は、消化吸収が良いからです。
【プロテインの含有量の目安】
お肉100g ー20~22g
お魚100gー18~20g
卵1コー6~7g
豆腐1丁ー8~9g
チーズやヨーグルトなどの乳製品、ちくわ、ナッツなどもおすすめ。
摂取量は、体重をグラムに置き換えた数字になります。
=体重50キロのひとに必要なプロテインは、1日/50グラム。
プロテインパウダーで手軽に摂取
プロテインは運動しなくても必要
でも、私運動してないんだけどプロテインなんて必要なの?・・・というあなた。
プロテインと聞くとどんなイメージでしょうか?
きっとこんな感じ。。。??
以前、友人に「プロテインを飲んでいる」と話したら「そんなのいらないよ〜!!筋肉ムキムキになりたいの?」と笑っていました。
プロテイン=マッチョと誤解している人は多いのですが、プロテインを飲んでも筋肉ムキムキにはならないんです。筋肉がつくと太る、というのもよく誤解されている点です。
三大栄養素の一つであるタンパク質=プロテインは運動しなくても必要です。和食は糖質が多くタンパク質が少ないのでプロテインが不足している私たち日本人は、それだけで筋肉量が減ってしまうのです。
日本人のタンパク質摂取量は年々低下している
日本人のタンパク質摂取量は1950年代と同じくらいまで落ち込んでいる厚生労働省「国民健康・栄養調査」より
プロテインというと、筋肉を作るパウダーを思い浮かべるかもしれませんが、要はたんぱく質だからお肉や魚など食事でもとることができるのですよね。
「ダイエットのためにお肉を控えているけどでもちゃんとお野菜でビタミンとってるから大丈夫!」
という人もいますが、一見ヘルシーと言われるお野菜たっぷりの食事だと、年齢とともに自然と筋肉量が減り、代謝も落ちてしまいます。
お野菜もいいんだけど、たんぱく質も。お肉を食べた方が最終的にはダイエットになります。
食事をすると、身体が温かくなりますが、その理由は消化吸収のために血流がよくなり、体温が上がるからです。これは食事誘導性熱産生(Diet Induced Thermogenesis)と呼ばれていますが食べたものが消化吸収にどれぐらい「カロリー」を消費するのかは栄養素によって違います。
同じ量を食べてもタンパク質と、糖質(炭水化物や砂糖)ではそのもの自体が消費される熱量が違います。
タンパク質は、食べただけで消費されるカロリーが多いです。
【消化吸収時のカロリー消費】タンパク質>糖質>脂質
タンパク質 30%
糖質6%
脂質4%
普段の食事ではタンパク質が足りない
先ほども触れましたが、プロテインは、運動して筋肉をつけるため、でなくても摂る必要があります。
もちろん、筋トレをしながらパウダーを飲むと
効率的に筋肉をつけることができますが運動をしない人も必要です。
厚生省は、18歳以上の女性に1日50グラムのタンパク質摂取を推奨しています。
筋トレなど運動をしている場合には運動後30分後、運動をしていない人は、起き抜けに摂ると効果的とされています。
心と身体の不調はたんぱく質(プロテイン)不足が原因です
プロテインの重要性ーなぜプロテインを取らなくてはならないの?
でプロテイン=ギリシア語で「一番大切なもの」という意味。たんぱく質は、細胞分裂に必要な栄養素で消化吸収の段階で適切な処理をするため正常な心と身体の機能を維持するのに欠かせないものなのです。
また、体内の神経伝達物質のもとになるので不足すると心の不調にも影響します。幸せホルモンを運ぶのもたんぱく質なんですね。不足するとうつになりやすいというお医者さんもいます。この本には、たんぱく質と不調の関係が詳しく載っていてオススメです。
私は、この本で推奨されているプロテイン量=1日20g×2回、摂っていました。
プロテイン足りてる?のチェックリスト
最近の体調はどうですか? このチェックで確認してみましょう。
胃もたれしやすい
疲れやすい
疲れがなかなか取れない
些細なことが気になる
甘いものがやめられない
やる気が出ない
イライラしやすい
このような症状がある場合はプロテイン不足の可能性が高いです。
プロテインの効果と、すぐにできること
以上が、私が1年間プロテインをとった結果と内容です。プロテインの重要性に気づいていただけましたか?
私の場合は、冷えやイライラが改善されたり、甘いものが食べたくなくなるなどの効果がありましたが、医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せるの藤川先生の研究では、このような効用も認められています。
うつ病、パニック障害も含めて
すべての病気の回復が早まる
朝の目覚めが良くなり、疲れにくくなる
立ちくらみ、めまいがなくなる
爪、髪が強くなり、きれいになる
肌の調子が良くなり化粧のノリが良くなる
甘いものに興味がなくなる
ダイエットに効果があり、適正体重まで減少する
ウェストが細くなる
気候変動に強くなる
胃腸の調子が良くなり、強くなる
ストレスに強くなり落ち込んでも立ち直りが早くなる
貧血、動脈硬化が改善する
などなど・・・
これらは効果の一部ですが、プロテインはほんと、万能なんですね。
気になる方は、こちらの本に詳しく載っています。
バランスが良く、ヘルシーと思われる食事をしているだけでは筋肉量が減ってしまう40代。糖質の摂りすぎ、たんぱく質不足は、うつになる可能性も。
まずは、糖質を少し減らし、おやつの置き換え、運動も取り入れてみましょう。
✔︎クッキーをプリンにしてみる
✔︎せんべいをナッツにしてみる
✔︎ジュースの代わりに豆乳を選ぶ
✔︎サラダやカレーにゆで卵をトッピング
✔︎1日卵3個食べる