ちょっと太ったとき簡単にできるアーユルヴェーダ
こんにちは。ヨガインストラクターのオリエンタルムーンです。
最近ちょっと太ったな、と感じることはありませんか?
大手フィットネスクラブで働いている知人のインストラクターによると、コロナ禍でみんなだいたい3キロくらい太っているそうです。そんな時どのようなダイエットをすればいいでしょうか。
あわてて食事制限?
ジョギングを始める?
ジムに入会・・・?
でも、忙しい私たちにとって食事制限や運動を日常に取り入れると言う事は簡単なことではありませんよね。また、急にハードな運動をすると体調を崩してしまうことにもなりかねません。
アーユルヴェーダで自分に合った方法を選ぶ
この世の中にはいろいろなダイエット方法が溢れています。カロリー制限、糖質制限、特定のものを食べたり、食べないダイエット。でもそれは必ずしも万人に適するものではありませんね。
なぜなら、その効果は体質によって異なるからです。
人それぞれ体質は違うので、あなたの体質にあったものでなければ逆に体調を崩したり、体重が増えてしまったりという事にもなりかねません。
今日は、「ちょっと太ったな」というときに誰でも無理なくできる、心と身体をととのえるアーユルヴェーダを使った簡単なダイエット法を3つ紹介したいと思います。
私たちにとって一番大切なのは心身の健康です。
この方法を行うことで、心と体が落ち着きを取り戻し、もやもやに気づき、自分にとってベストな体重を維持する方向に向かうことができます。
1.白湯を飲む
アーユルヴェーダでは、「アグニ」と呼ばれる消化力が最も重要視されています。
消化力を上げるためには、胃を温めることが効果的です。
空腹感を感じている時に白湯を飲むことで胃が温まり、体温が上がり結果として免疫力も高めることができます。
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この方法は、いつでも手軽にできる方法の1つです。
最初はただの白湯か・・
と思うかもしれませんが、
段々とその甘みが感じられておいしい!と思えるようになりますよ。
飲むタイミングは1日4回。
①朝起き抜け
②朝食と一緒に
③昼食と一緒に
④夕食と一緒に
2.食事中は「今、ここ」に集中
家族や友人と一緒なら会話を楽しめますが、一人だと食事をしながら、ついついテレビや動画を見ている事はありませんか?
そのような行為は、
食事への集中力を欠き、
あまり噛まずに飲み込んでしまったり、
いくら食べてもお腹がいっぱいにならないと言う問題が生まれます。
食事中は五感を働かせます。
どんな味?香り?色?食感は?味は?
目の前の食べ物への、思いを馳せてみましょう。
「これはどこで取れたのかな?」
「これはどんな農家の人が育ててくれたのかな?」
「これは、今旬の野菜だからとっても甘いな。」
よく噛むことでセロトニンも分泌され、満腹中枢への脳の刺激にもなります。
3.瞑想をする
「瞑想」と言うと目を閉じて座ると言う「苦行」のように感じる人もいるかもしれませんが、まずは3分でも5分でもいいので座る習慣をつけてみましょう。
ただ目を閉じて深呼吸をしてみる。
目を閉じるとやらなければならないことがバッーっと頭に浮かんできてしまう
と言う人も、その状況を受け入れ自分の心の中を落ち着いて見つめることで、実はストレスに感じていることに気づく場合があります。
私たち女性にとって、精神面を整える心を落ち着ける事はとても大切です。なぜなら、身体はストレスに直結しているからです。
そして小さなストレスが気づかないうちに大きなストレスになり、食欲を増進させている場合があります。もし、食べ過ぎだと感じている場合、その原因を瞑想で探ってみましょう。
自分の考えを客観的に見ることで表面には出てこなかった心の奥の声に気づくことがあります。
モーニングページは書く瞑想とも言われているのでオススメです。
まとめ 無理なくアーユルヴェーダを取り入れよう!
これらの3つは手軽にすぐに試せる方法です。
1.朝、起き抜けと食事時に白湯を飲む
2.食事中は今ここに集中
3.瞑想する
これらをやってみることで、食事方法やライフスタイルを変えることなく心を落ち着け、それとともに自分にベストな体重に向かうでしょう。
ぜひ取り入れてみてくださいね。