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1年間モーニングページを続けた結果

こんにちは。ヨガインストラクターオリエンタルムーンです。

今日は、有名な朝活の1つ「ずっとやりたかったことをやりなさい」で紹介されているモーニングページを1年間続けてみて起きた変化や経過、気づいたことなどをまとめました。

結論としては、モーニングページは効果があります。書くことによって自分を知ることができるからです。

【1年までの流れ】

2~3ヶ月目ー1番キツイ

5~6ヶ月ー自分の傾向に気づいてくる

8~9ヶ月ーイライラが溜まり、自分のやり方に疑問を持つ

1年ーやり方の改善点が分かり、書きやすく、ポイントがつかめた

このような流れでしたが、ポイントは

先入観と思い込みを捨てて、自分のやりたいように多少のアレンジした方が続けやすい!

 

「モーニングページを続けているけど、だんだん苦しくなってきた」

「モーニングページ、もうやめたい。。。」

「モーニングページって、続けるとどんないいことがあるの?」

というひとは、最後までお読みください。モーニングページのつまづきやすいところが分かり、自分を深く知る方法がわかります。

モーニングページとは

「モーニングページ」って何?

と言う方のために、まずは簡単に説明しましょう。

(もう知ってるよ、という方は次の項へ)

モーニングページとは、アメリカの自己啓発本「ずっとやりたかったことをやりなさい」で紹介されている基本ワークの1つで毎朝起きてすぐ書く日記のようなものです。

この本の効果としてこのような声もあるようです。

「イライラしなくなった」

「50歳からスタートして脚本家になった」

「アーティストになった」

ただ、頭の中にある言葉を書き連ねていくことで、頭の中が整理されスッキリします。

著者はこれを「脳の排水」と呼んでいます。

嫌なことがあったときなどに自分の考えを書いて視覚化し客観的に見る事はストレス軽減にもなると科学でも証明されています。

英語のタイトルは

「The Artist ‘s Way!」

なのでアーティスト(芸術家やクリエイター)向けの本かとも思いましたが、そうでなくてもOK。

この本には毎日をもっと豊かにパワフルに自分らしく生きるため1週間ごとに12週間のワークが紹介されています。コロナ渦で当たり前だったことが変わっていく中、本当に大切なものは何か、自分が今何をやりたくて、やりたくないと思っているのか、モーニングページで見直す機会にもなりますね。

モーニングルーティン本「人生を変えるモーニングメソッド」人生を変える朝活ってどうやるの?アマゾンで400人以上の★4.5の高評価を持つ人気朝活本「人生を変えるモーニングメソッド」で紹介されている朝行うことで効果抜群の6つのことを説明しています。ポイントは自分を整え、ポジティブなことに意識を向けることです。毎日完璧にする必要はありません。できなかったことよりもできたこと、嫌だったことよりも楽しい事を考えることで、自分を整え、心地よい時間を朝から作ることができます。...

モーニングページの基本的なやり方

「モーニングページ」は、12週間のワークの中の基本となるものです。

【モーニングページのやり方】

1.朝起きてすぐに、自分の頭の中で考えていることをA4のノート3ページにわたって書き続ける

2.出来るだけ毎日続ける

3.人に見せない

4.書いてから8週間は見直してはいけない

ポイントは、何を書いてもいいと言うこと。

日記のように書く必要はありません。

頭の中に浮かんだことをただつらつらと書いていく、

うれしかったこと、

嫌だったこと、

心配、想像、予定などなど、

なんでも大丈夫だけど自分の気持ちに正直に。その作業を毎日3ページ続けていくのです。

書くことが思いつかない場合はただ「書くことがない!何を書いたらいいの?」など書けばOK。

 

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興味のある方は、詳細はこちらの本で。

モーニングページを続けていて起きた月ごとの変化

この本にはモーニングページを始めると、自分の奥底に眠っていた芸術性が掘り起こされ

アーティストになった

ある日突然、

ポエムを書き始めた

ポジティブになった

等々,劇的に人生を変えた人の話がたくさん具体例として挙げられているので私もそれを期待してモーニングページを始めた1人でした。ですが正直なところ、私には実際にはそのような劇的な変化はなかったです。

月ごとに変化していった過程はこんな感じです。

①1〜2ヶ月目ころ

この本に書いてある通り、毎日3ページ約1時間きっちりと書く。嫌なことを書いていることが多い。でもそれほど気分は晴れていない。

本を読んで、やる気も高まっていた私は毎日書いて書いて書きまくりました。

1年経って見直してみると、ちょうどコロナの影響で緊急事態宣言が出てしばらく経った頃でストレスも溜まっていて嫌な事を書いていることが多かったと思います。

でも、書くことでモヤモヤは晴れたか?と言われるとあまり正直あまりすっきりとした感じはしなかった気がします。とにかく書かなければ、と思っていたのでA4の大学ノート3ページ、毎日、毎日書いていました。

時間は大体1時間かかっていました。

②3〜4ヶ月目ころ

ルール通りにギチギチに書くのが苦痛になってきたが書き続ける。

生活の変化は特になし。

毎朝きっちり3ページ、1時間書いていたのですが、正直なところ結構苦痛でした。

カリカリとした書き味が気持ち良く0.3ミリのを水彩ボールペンを使って書いていたのですが硬すぎたのかだんだんと手が痛くなってきて、腱鞘炎のようになってしまいました。

でも、ここでやめたら効果が得られないと思い続けていました。

8週間は読み返してはいけないと言う決まりもガチガチに守っていました。

【リトリート滞在記】何もしない、贅沢。毎日、忙しく過ぎていく毎日。静かに「今」を過ごす長野のヴィーガンリトリート施設 養生園2泊3日のひとりリトリートを楽しみました。朝は瞑想、ヨガ、散歩、そして貸切のヒノキ風呂。普段は、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、何時までに、、ルーティンも決まっていて、ここまで何もしないことってなかなかないので、何もしない。時間を気にしなくていい。って本当に貴重な贅沢な時間だと感じました。...

③5〜6ヶ月目ころ

【気づいたこと】

●文字が雑で汚い

→ネガティブなことを書く、疲れているとき

●文字がきれい

→ポジティブなことを書く、調子が良いとき

【変えたこと】

疲れているときは書かない。

手首が痛くなってしまったので書く気が失せてしまいそして、3ページ書かなければならない、8週間見直してはいけないなどガチガチに決まりを守ってきたのにも疲れ始めました。

このときのノートを見ていると、ネガティブなことを書いていたり疲れているときは字が雑で、逆に元気な時ポジティブの朝は字が綺麗なことに気づいて自分の精神状態が如実に現れていることに驚きました。

ボールペンを0.7ミリの柔らかい書きやすいものに変え、疲れている時や書きたくない時は書かないことに決めました。でもできる限り続けることにしました。

④7〜8ヶ月目ころ

生活の変化もなく焦り始める。

余計にイライラして嫌なことや心配事を書く。

書くことで、1日の始まりが暗い気持ちになり、疑問を持つ。

モーニングページに取り組んでいる人のいろいろな話を聞いてみると、何週間後や数ヶ月後に効果が出て

「ポジティブになった」

「自分を客観的に捉えられるようになった」

などとメリットばかり書かれているのでその効果を期待していましたが私には半年以上たってもそのような効果はありませんでした.。それが原因で余計にイライラしていたのか嫌なことを思い出してたことを書いたり、心配事を書くことが多くなりました。朝そのようなことを書くと、1日の始まりがとても暗い気持ちになりこれでいいんだろうか?と思い始めました。

⑤9〜10ヶ月目ころ

できる範囲で続ける。

もともとのルールを少し破って自分でアレンジしたルール-8週間経たなくても見返す。

嫌なことを書いても、日記の最後にポジティブなことを書くことにする。

なんとなく気乗りがしないながらもモーニングページはできる範囲で続けていました。でもかけるときに書こう、と言うスタンスに変わりました。

それから8週間見直さないルールも少し破って時々自分の自分はどういうことを考えていたかを見直すことにしました。見直してみると、やはり嫌なことを書いた日は気分はエネルギーが下がりポジティブなことや楽しいことを書いた日には朝から気分がアップしていることに気が付きました。

その頃、嫌なことを日記に書いてもいいが、最後には自分に前向きな言葉をかけるようにしようと言う何かの記事を読んで、私が変えなければならないポイントはそこだな、と思いました。

⑥1年経ったころ

書くとすっきりするようになる。

書く内容はニュートラルで、考えていること、計画、感謝。ネガティブなことを書くが、自分にとってそれは何なのか?落ち着いて本質的なことを考えるようになる。

1年経つ頃には、モーニングページを書くとスッキリする、むしろ書かないと気持ち悪いと思うほどになりました。書く内容はネガティブでもポジティブでもなく昨日から考えていることだったりこれからの計画だったりなどを書くようになりました。

感謝していることも書きますし、嫌なことがあった時も書きますが感情に振り回されるのではなく

「だから私は何がしたいの?」

と言う本質的な問題を考えるようになりました。

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モーニングページを続けてよかったこと

このように始めてから1年までの間いろいろな気持ちの変化や試行錯誤はありましたし

腱鞘炎になったりして、こんなこと続けていて意味あるのかな?と思ったこともありました。が、

結果としては、続けていて良かったと思います

モーニングページを続けてよかったこと

自分が無意識で考えていることを知れる

頭の中の整理ができる

ストレス軽減

書く内容、字の丁寧さから自分のコンディションがわかる

モーニングページの最後で自分の気分を上げることができ、良い一日のスタートをつくりだせる

コツさえつかめば、モーニングページはめちゃくちゃ集中できるし、スッキリする効果があります。

そして、この動画を見てなるほど〜と思いました。モーニングページ の目的は、自分の中の理性的な脳を疲れ果てさせることにあったのですね!

 11:53 モーニングページの目的からがおすすめ。

モーニングページを続けるか、迷っている人へ

モーニングページを続けるか迷っているひとは

続けるというよりは「やめない」ことを目標に

そして、ネガティブなことを書いても

最後にはポジティブで自分を励ます言葉を書くことを忘れず

ゆるく続けることをおすすめします。

私も今でも1週間に1日、2回は開かない日もありますし疲れていたり時間がない時、忙しい時はお休みすることもありますが、それをだめな事と判断してしまうとストレスになるのでそれはそれでオッケーと言うことにしています。

ゆるく、自分に合った方法で続けていきましょう。

・毎日書かなくてもOK!やめないこと

・ネガティブなことを書いてもOK!最後にポジティブなことを書いて終わる

モーニングページをやめたいあなたへー4つの気づきと続けるコツ毎朝早起きして、1時間もかけてモーニングページを続けていると、「こんなことをしていて効果あるのかな?」と思うことはありませんか?実際に私もそう思ったこともありました。 1ヵ月ぐらいはほとんど書かない月もありました。せっかくいい気分で起きても、だんだんとネガティブなことばかり書いてしまうと嫌な気分になったり、せっかく集中しているのに、家族が起きてきたりすると強制終了させられているような消化不良のような、気持ちになってしまい、本末転倒なのでは....?と感じたこともありました。...
モーニングルーティン本「人生を変えるモーニングメソッド」人生を変える朝活ってどうやるの?アマゾンで400人以上の★4.5の高評価を持つ人気朝活本「人生を変えるモーニングメソッド」で紹介されている朝行うことで効果抜群の6つのことを説明しています。ポイントは自分を整え、ポジティブなことに意識を向けることです。毎日完璧にする必要はありません。できなかったことよりもできたこと、嫌だったことよりも楽しい事を考えることで、自分を整え、心地よい時間を朝から作ることができます。...

 

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