東京脱出 地方移住人気ナンバー1の長野県
地方移住を支援する
認定NPO法人ふるさと回帰支援センターのまとめによると
2019年の移住相談の傾向
移住希望地ランキング第1位は長野県となりました。
3年連続のようです!
【長野移住のメリット】
首都圏からも近い
家賃や生活費も安い
自然が豊か
でも本当に地方移住となると、どうなの?
田舎は住みにくそう、、、
田舎のひとは保守的なのでは??
いいところは取り上げられますが不明なところもあり心配ですよね。
今回は長野県出身で現在は東京在住15年目今は月に数回長野で生活している40代子育て中の私が考える長野移住のメリットについてまとめてみました。
私の実家の場合
人口:約2万人の町
交通:東京から2時間半(電車・車でも)
電車:1時間に1本
小中高、短大、コンビニ、スーパー、総合病院、飲食店あり
長野県のゆるキャラ:アルクマ⬆︎
長野県に住む7つのメリット
家賃が安く、快適な家
例えば、長野駅前と、木曽の山奥では家賃も変わりますが、東京と比べれば家賃は断然安いです。恐らく東京の50%〜70%ほどではないかと思います。
そして、部屋、庭、駐車場も広々としています。
隣の家ともある程度離れているので庭でバーベキューや花火などしても気にならず
プライバシーも保てます。
わざわざ出かけなくても庭が広いので
春はお花見
夏はバーベキュー
秋はやきいも
冬は雪でかまくらも作れます。
ガーデニング、家庭菜園なども楽しめます。
自然豊か
長野県は、日本で2番目に森林が多い県です。
そのため、360度ぐるっと山に囲まれています。川や湖も綺麗で魚が泳いでいるところもあります。
水も空気も綺麗で、温泉もたくさんあります。温泉の出ている地域は、自宅のお風呂に温泉を引けることも。
アトピーなどのお子さんを持つご家庭には最適な環境ですよね。
松本駅から近い穂高には、リトリート施設「養生園」があります。
自然災害が起きにくい
意外と注目されていませんが、台風の影響もなく、地震も大きなものはありません。
東日本大震災でも山に遮られて放射能の影響はほとんどありませんでしたし、中国などから飛んでくるPM2.5もここまでは来ません。
もちろんスモッグもなく、いつも美しい空が見られます。
食べ物が新鮮で美味しい
東京のスーパーとの違いは、現地の農家さんが直接出している野菜を買う場所があるということです。
それは、道の駅のようなところだったり、
無人の販売所だったり、
スーパーの一角だったりします。
新鮮で割安なことが多いです。
ですが、どこの家もある程度は家庭菜園をしていて、キュウリやトマト、ナスなど食事の前に畑に行って野菜をとりすぐに食べるという家庭も多いです。
東京では自然食品のお店にしかないような天然の麹や味噌なども普通のスーパーに当然のように並んでいる点も嬉しいです。
人がやさしく、控えめ
長野県の人は、本当に親切です。
ある調査によると、
横断歩道で渡ろうとしている人を見かけた時に車を止める県1位と聞いたことがあります。
実際、私は東京に住んでいますが横断歩道で待っていても止まってくれる人はごくわずかです。
長野に帰るとほとんど待つことがないほどすぐ止まってくれるので驚きます。
そして、長野の人は、止まってくれた車に対して
「ありがとうございました!!!」
と大きな声で頭を下げるように小学校で指導されます。
大人の人でもちゃんとお辞儀をします。
これは好みにもよると思いますが、私が!私が!」という前に出るタイプの人は少ないように思います。和を重視し、思いやりのある人が多いです。
コミュニティーの文化があり、安心感のある人と人との繋がりがある
長野には地区それぞれの自治会が大きな役目を果たしていると感じます。
実際私の親のスケジュールを見てみると自治会の予定やお寺の掃除、近くの学校のボランティアなどが多いです。
一人暮らしや身体の不自由なお年寄りは、「見守り」と言って近所の人が時々声をかけたり
連絡をしあったりみんなで安全に住みやすい街を作っていこう、盛り上げていこうという意識が感じられます。
長野県は長寿で知られていますが、このようなコミュニティの結びつきが影響を与えているという説もあります。
自分が必要とされる場が、みんなにあるからです。
東京、名古屋へもアクセスが良い
東京へのアクセスには新幹線(長野市方面)
特急あずさ(松本方面)があり
数時間でいくことができます。
実際、佐久市では移住者に新幹線の交通費を支給するという取り組みもあるようで、通えなくはないのかもしれませんね。
まとめ
他の地方都市と比べて、あなたがメリットと感じる点はいくつありましたか。
デメリットもチェック!⬇︎
自然豊か
家賃が安い
家や庭が広く快適
自然災害が起きにくい
食べ物が新鮮
やさしいひと
地域のコミュニティー
東京、名古屋への好アクセス
今は、移住のサポートをしている会社も沢山あるので
相談したり、オンラインの会議に出てみたり
しばらく暮らしてみることをお勧めします。
良い移住先が見つかりますように。