アシュラムみたいな養生園を紹介します
こんにちは。ヨガインストラクターのオリエンタルムーンです。
前回の記事では、養生園への宿泊の特徴やデメリットを書きました。
食事は、1日2回のベジタリアンであること。
部屋には、テレビもwifiも、タオルもゴミ箱もないこと。
そして、予約後にはこんなメールも来るのでちょっと不安になりますよね。
・セルフサービスの施設のため、お食事前の配膳やお食事後の食器洗い、布団の上げ下げ・シーツ交換などはご自身でお願いします。
・山中にある段差の多い施設のため、キャスター付きのスーツケースではなく、バックパックでのご来園をお勧めします。
・セルフサービスの施設のため、アメニティ類の用意はございません。タオル、寝巻き、歯ブラシ等は各自ご用意ください。・木作りの建物のため音が響きやすい構造です。耳栓、アイマスクなどご自身が快適に過ごすためのもの、心地よく過ごすために必要なものをご持参ください。・お部屋にはゴミ箱やティッシュのご用意がありません。共有スペースにご用意しています。ご自身のティッシュが必要な方はお持ちください。・こちらの気温は関東・関西より平均5度ほど低く、特に朝晩は冷え込む場合があります。
ホリスティックリトリート養生園in長野
養生園は長野県にあります
ここはリトリート施設。
皆でワイワイ楽しむところではなく、ひとりでゆっくりできるところ。
それは長野県松本市の自然に囲まれた山の中にあります。
新宿から特急あずさで終点松本まで2時間半ほど。
特急あずさは、JRの予約サイト「えきねっと」でスマホチケットレス予約がおすすめです。
松本でローカル線に乗り換えて穂高まで向かいます。
穂高駅を降りたら中房線相乗りバスか、タクシーで。
小さなバス。私は時間を確認して行きました。電車もバスも本数が少ないので気をつけて。
徒歩やレンタサイクルでも1時間半くらいで行けるようですが、坂も多いのでバスかタクシーをおすすめします。
こんな坂を上っていきます。
養生園のHPには「歩きても行けます」みたいなことが書いてありますが、、これいける人って結構体力あるのでは・・
想像ではすごい人里離れた山奥にポツンとあるイメージでしたが、そんなこともなく、バスの通る道路沿いに建物と看板があり、結構目立ちます。
チェックイン
メイン棟「里の家」の受付へ。
呼び鈴を鳴らすと人が来てくれるようです。
少し早く着きましたが、すぐにチェックインしてくれました。
ざっと説明を受けて部屋に向かいます。
(荷物は事前に送ることができるので、私は新棟にスーツケースを送っておきました)
「里の家」はメインの棟で、ヨガや食事ができるホールや、客室、庭などがあります。
私が泊まる新棟は、里の家の道路を挟んで向かい側にあります。
【新棟はこちら】
新棟のお部屋
お部屋は、HPで見たようにとてもシンプルです。
木がたくさん使われた部屋は、ヒノキの香りがして、ナチュラルな感じです。
窓に向かって座るように机が置いてあり、庭も見えて開放的。
ちょっと狭いけど穏やかなエネルギーが流れています。
瞑想にぴったりの椅子と、ジャーナリングにぴったりの机も嬉しい。
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新棟の中の施設はどんな感じ?
こちらにも受付があります。が、人はいません。
ここでのルールやヨガの予定、緊急連絡先、お風呂の予約ボードなどがあります。
その前にお茶コーナーがあり、3年番茶と白湯、たんぽぽコーヒー、ハーブティーなどが置いてありました。これも見事な木の棚で作られていますね。
奥には窓が大きくて開放的なホール。天気のいい日はウッドデッキでヨガや日向ぼっこも良さそうです。
ここに泊まれる人数は10人ほどなので、ほとんど人にも会わず。シングルのお部屋が多いのでひとり旅の女性も多いです。
鳥の声や虫の声が聞こえます。
静かなので、本を読んだり、書き物をしたり。
ライブラリーもあり、自由に本も読んでOK。
ヨギーの好きそうな本がたくさんあります。
貸し湯たんぽ、枕、鏡も。
棟内のいろんなところに椅子があり、静かに、落ち着いて過ごせる場所です。
徒歩1分別棟にあるお風呂棟も楽しめます。
私が持って行った7つのもの
養生園は、ホテルではないので日常で使うタオルや化粧品、歯ブラシなども全て持参する必要がありますが、ここでは日常で使っているもの以外で持って行った方がいいものを紹介します。
静かに過ごす時間として、自分と向き合うためのモノを持っていくのがおすすめです。
私が持って行ったもの
・ヨガマット(折りたたみできるもの)
・ノート、ペン(日記やモーニングページジャーナリング用)
・イヤホン
・アロマオイル
・カイロ・防寒着
・本
・好きなお茶やコーヒー
ヨガマット
1日おきにヨガのクラスもありますが、部屋でヨガをしたい時にもヨガマットは必要です。旅行に行く時には折りたためるヨガマットを使っています。25センチ四方くらいになるので小さくはありませんが、スーツケースに入るので便利です。
ノート・ペン
ひとりで黙々と書くというのは普段なかなかできないので日記や、思ったこと、考えていることを書き出すいい機会です。私はモーニングページを書いています。頭の中が整理されてストレスが減り、前に進むエネルギーが出るのでおすすめ。
イヤホン
私は、瞑想時に使います。誘導瞑想や波の音を聞きながら瞑想します。
電車移動時も音声なら聞きやすい。
聴く読書オーディブルは、今なら1冊無料でもらえます。
アロマオイル
私にとって欠かせないアイテムです。いつも眠るときにはラベンダーを香らせているので旅行時にもいつもの安心感があり、入眠に役立ちます。
カイロ・防寒着
私が行ったのは、10月末だったのですが、とても寒かったです。東京と長野では気温が全然違います。10月だと暖房が入らない時があるそうなのであったかグッズはマストです。
本
養生園には、至るところに自然の温もりがある椅子やテーブルがあり、読書にはぴったりです。天気に左右されず本ならいつでも読めますしね。普段はあまり読まない厚い本やタブレットでじっくり読書を。
キンドルなら、こんな時たくさん読めるので私はタブレット派です。今なら30日間お試し無料。
好きなお茶やコーヒー
養生園のカフェスペースではお茶を買うことができますが(セルフサービス)カフェイン入りのものはありません。私はいつも飲んでいる紅茶やハーブティーを持って行きました。
荷物が大きければ、宅急便で送ることもできます。帰りも受付から送れました。スーツケースでも大丈夫。
まとめ
養生園は長野の山奥です。
寒いし、電車やバスの本数も少ないので行く前にチェックを。
それと、必ず防寒対策をしてくださいね。
自分のお気に入りのものも持って、心地よいステイを!