Yoga & Ayurveda

40歳からアーユルヴェーダを始めようー超基本をヨガイントラが解説

「アーユルヴェーダ」って何?

アーユルヴェーダとは

サンスクリット語で

「アーユル」=「生命の」

「ヴェーダ」=「科学」と訳されます。

マッサージや自然療法と思っている人も多いかも知れませんが、スリランカ発祥の伝統医療です。

西洋医学と違うところは、毎日の生活にも取り入れられ、対処療法でなく、こころにも働きかけるところです。

一人一人の個性的な存在に対して

自分の性質や気質を知り

瞑想やヨガ、オイルマッサージ、呼吸法、ハーブやスパイスを用いた食事療法などで、

病気を予防し、心と体の健康を保つことを目的としています。

【未病・心と身体の健康を保つアーユルヴェーダ】

瞑想

ヨガ

オイルマッサージ

呼吸法

食事法(ハーブ、スパイス)

アーユルヴェーダのタイプは3種類

アーユルヴェーダでは

自分の性格や、

ライフスタイル、

からだの状態、特徴などから

3つの「ドーシャ」といわれるタイプに分けられます。

この「ドーシャ」がバランスの取れた状態を健康と位置付け

バランスが崩れると健康を損なう状態になると考えられます。

🍃ヴァータ(風)

🔥ピッタ(火)

💧カパ(水)

の3つがあり、ミックスの状態も。

不調の時のケアの仕方もそれぞれです。

【アーユルヴェーダのドーシャ(タイプ)は3つ】

ヴァータ

ピッタ

カパ

・バランスが大切

・タイプによって、不調になった時のケアが異なる

40歳を過ぎたらアーユルヴェーダ

40代は身体のターニングポイント

身体の変化が気になる40代。

若い頃は、

ちょっと無理をするくらいが、がんばっている感もありちょうどいい

と思っていましたが、40歳を過ぎるとそうもいきません、、

身体がついていかないからです。

疲れやすい

疲れが取れにくい

痩せにくい

をはじめ、諸々の身体の不調・・

もちろん、幸せも増えますが

家族や仕事で抱えるストレスや責任も増えます。

特別、何か変わったわけでもないのに

「何がいけないの?」

と思ってしまったり。。

でも、40年以上、ひと時も休まず動いてくれている身体。そして、変わっていくホルモンバランス。変化→不調が出てもそれはある意味普通のことです。

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アーユルヴェーダを取り入れてみると

アーユルヴェーダを毎日の生活に取り入れてみると

心と身体が落ち着きます。

一般的な健康法だと

食事方法(減塩、減脂肪、コレステロールのコントロール方法)や

運動方法などをどうするかを教えてくれますが

アーユルヴェーダでは、

「気持ちがよい」と感じたり、気持ちを落ち着かせたりするために

こころもケアしてくれるからです。

寒い時に温かい飲み物を飲むと、ほっとしませんか?

雨の日には、外に出たくない気持ちになりませんか?

人混みに長い間いると、特に体を動かしたわけではないのに疲れてしまいませんか?

このような状態は、「薬を飲んで治す」こととは違います。

でもなんとなく不調・・

気持ちが晴れない・・

という状態が続くと、身体の不調ー病気に繋がってしまうのですね。

この何となく、、をやさしく癒してくれるのが、アーユルヴェーダです。

アーユルヴェーダはこころと身体に作用する

普通の薬や病院ではダメなの?

でも、頭が痛かったら鎮痛剤を飲みたいし、痛みなどを早く取ったほうがいいのでは?

そうですね。もちろん、そういう考えもあると思います。

私の父は医療関係の仕事をしていたので

子供の頃から大きな薬専用の棚が家にありました。

幸い、私は健康優良児だったのですが それでも

風邪をひいた、

喉が痛い、

できものができた・・

このようなときは、父に言って薬をもらい、

「即座に治す」という

生活をしていました。

でも、ヨガを始め、アーユルヴェーダを知ってから、

なんでもすぐに薬を飲んで無理やり「症状を抑える」ことに疑問を持つようになりました。

もちろん、

薬を使うことで治る病気もたくさんありますし、

時には、使わなければならないときもあると思います。

でも、私はできるだけ薬を使わずに

自然の力で体調を回復させたいといつも思っています。

それが、自分の自然治癒力を高める、と信じているからです。

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人間も自然の一部

アーユルヴェーダの根本にある考えは

人間も自然の一部ということ。

なので、無理やりに押し込めるということはありませんし

ひとりひとりの性質や気質に合わせた対処があります。

 

何か病気になった時、

病院に行っても治らなかったり、「それはないよね???」という診断をされたことはありませんか?

私は、そういう時は「なぜこうなったのか」自分に聞きます。

私はお医者さんに100%の症状を言葉で伝えることもできませんし

どんな状況で、24時間自分のことを知っているのは、自分だけだからです。

なので、病気になったとして、その原因も自分が知っていると考えます。

そして、メンタルも、大きく関係していると思っています。

自分の状態を判断してケアをする、というのが基本です。

そして、その方が結果的には早く治ったり、

別の原因を知ることもできます。

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自分を丁寧にケアする

忙しい40代。

家のこと、子供のこと、仕事、親、友達、趣味、親戚づきあいetc,,

やることがどっと増え、生活スタイルもどんどん変わっていきます。

それと同時に疲れも溜まってしまいます。

大変ですよね。

 

食事、ライフスタイル、マインド、呼吸法、ヨガ などなど

アーユルヴェーダには、毎日の生活に取り入れられる方法もたくさんあります。

アーユルヴェーダは毎日の生活に取り入れて

自分自身を丁寧にケアしてみませんか。

【自分を丁寧にケアするアーユルヴェーダ】

瞑想

ヨガ

オイルマッサージ

呼吸法

食事法(ハーブ、スパイス)

自分を知り、毎日の生活でできるアプローチがあります