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【生理中】冷え性でもお風呂に入るべき?!メリットとデメリットを紹介

冷え性の40代女性にとって、寒い夜に体を温めることは大切です。

でも、寒いし。。。

生理中だから入らなくても。。。?

入浴によるメリットとデメリットを了解し

ご自身の体調に合わせての入浴を考えましょう。

【メリット】生理中にお風呂に入る利点

血行促進と冷えの改善

お風呂に浸かることで体が温まり、血行が良くなります。特に冷え性の人にとって、手足や下半身の冷えが和らぎ、生理痛の原因となる子宮周辺の筋肉の緊張が解消される可能性があります。

リラクゼーション効果

温かい湯に浸かることで副交感神系が活性化し、リラックスできます。生理中のストレスやイライラを輕減するのに役立ちます。

生理痛の輕減

温水による体温上昇が、子宮の縮放を和らげる効果をもたらし、生理痛が輕減される可能性があります。

筋肉のこわばりをほぐす

生理中に感じやすい腰痛や腹痛を輕減するためにも、湯船で体を暖めるのは有効です。

体を清潔に保てる

血流の排出による不快感を輕減し、身体を清潔に保つことでリフレッシュできます。


【デメリット】生理中にお風呂に入る悪い点

長時間の入浴による体力消耗

生理中は体力が下がりやすく、長時間の入浴は反って疲労感を増やす可能性があります。温かすぎる湯も体に負担をかけることがあります。

出血量の増加

湯船に浸かると血流が促進されるため、一時的に出血量が増えることがあります。ただし、これは一時的な現象であり、医学的には問題はないとされています。

感染リスク

生理中は子宮口が少し開いているため、湯船の水が不衛生な場合には感染リスクがある可能性があります。清潔な浴様を使用することが重要です。

低血圧や貧血の悪化

生理中は貧血気味になる人が多いため、暖かい湯や長浸りは血圧の急降下を引き起こし、立ちくらみや気分不良になることがあります。

精神的な不快感

生理中に湯船で血が出ることに対して心理的な抗拒感を持つ場合、リラックスできない可能性があります。

生理中の入浴を楽しむためのポイント

38〜40℃程度のぬるめのお水がおすすめです。暖すぎると体への負担が増します。

入浴時間 10〜15分程度に留め、のぼせないように注意しましょう。

清潔さを保つ 浴様や湯を清潔に保ち、シャワーで身体を洗ってから湯船に浸かるようにしましょう。

軽い食事と水分補給 入浴前後に軽い食事や水分補給を行い、体力や血流をサポートします。

疲れが強い場合はシャワーで代用 疲れがひどい場合や貧血が心配な場合は、無理に湯船に浸からず、シャワーで体を暖めるだけでも十分です。

寒くてもお風呂に入ろう

寒い夜に体を暖めることは冷え性改善に楽しい時間ですが
ご自身の体調と相談しながら無理なく入浴を楽しんでください。