国際線キャビンアテンダントとして
世界中のホテルに滞在してきた経験から
快適なホテルステイのための
とっておきのテクニックをご紹介します。
時差ボケと闘いながらも
限られた時間で
心地よく過ごすために
実践している方法をまとめてみました。
到着後30分以内の「マイルーム化」セットアップ
長時間のフライトを終えて疲れている時こそ
部屋の環境作りが大切です。
私が必ず実践しているのは
到着後すぐの
「マイルーム化」
です。
まず、
スーツケースから必要最小限の荷物だけを取り出し
使用順に配置します。
翌日着る洋服
化粧ポーチ
パジャマは手の届きやすい場所へ。
スマホ、充電器は
ベッドサイドにセット。
最後に
フロントに電話して
加湿器を持ってきてもらいます。
これらの作業は
疲れていても
必ず30分以内に済ませます。
慣れない環境でも
リラックスできる空間を素早く作ることで
質の良い睡眠につながります。
時差ボケ対策の光コントロール
海外旅行時の最大の敵は時差ボケです。
これを最小限に抑えるために
光環境の管理が重要です。
チェックイン直後に、カーテンの遮光性をチェックします。
完全な遮光が難しい場合は
持参したアイマスクを使用。
一方で、
現地時間に体を慣れさせるために、
起床時は即座にカーテンを開け
自然光を取り入れます。
また、就寝1時間前からは
スマートフォンや
タブレットの使用を控えめにし
ブルーライトを制限します。
代わりに
リラックスできる読書や軽いストレッチで過ごします。
持ち運べるホームコンフォートアイテム
どんなに良いホテルでも
慣れない環境での睡眠は難しいものです。
そこで、私は
「ポータブルな安眠グッズ」
を必ず持参します。
お気に入りのアロマオイルや
アイマスクはおすすめです。
特に、ラベンダーの香りは
世界中どこにいても
テッシュに数滴垂らして
枕元に。
「おやすみなさい」
のシグナルとして体が反応してくれます。
イギリスのニールズヤードは
クオリティもよくおすすめ。
温かくなるアイマスクに数滴垂らしても○。
このアイマスクは個包装でかさばらないし、目を温めるとリラックスできます。
15分ストレッチルーティン
長時間のフライトで疲れた体をほぐすため
就寝前と起床後の
15分ストレッチは欠かせません。
特に気をつけているのは
足首や肩回りのストレッチです。
制服着用で
長時間立ち仕事をする私たちにとって
これらの部分は
特にケアが必要です。
また、
深い呼吸を意識しながらのストレッチは
心身をリラックスさせ
良質な睡眠への準備となります。
まとめ
簡単にできるホテルを快適にする方法3つでした!
①「マイルーム化」セットアップ
②時差ボケ対策の光コントロール
③15分ストレッチルーティン
しっかり準備をして、
快適なホテルステイをお過ごしください。